さて、2024年も春分を迎えたばかりですし、「地震と占星術ホロスコープ」の新コーナー、始めます。
というのも、前々から地震と天の星々との関連性について関心がありました。
おぼろげながらに感じる点は多々あったのですが、ぼやぁっとした感覚のままで。
過去データを検証して分析してみようとしたのですが、あまりにも数が多くて挫折…。
そこでまずは、現時点から発生した順に、とにかく1件ずつでも分析を進めてみようかと。
そのうち何か役立つような点が明らかになってくるかもしれませんし!
(基本的には、震度5弱以上のものを中心に検証していきたいと思っています。時間の許す限り!)
【2024年3月21日発生】茨城県南部の地震データ
発生時刻:2024年03月21日09時08分頃
震源地:茨城県南部
マグニチュード:M5.3
最大震度:5弱
情報リンク元:tenki.jp
地震発生時のホロスコープと気になる星の動きやアスペクト
地震発生時のホロスコープ画像
太陽:牡羊座(火) / 月:獅子座(火) / 天王星:牡牛座(地)
この日のイングレス(惑星のサイン移動):なし
※ホロスコープ画像は、「メトロポリタン占星術」様の無料ホロスコープ作成サイトより。
気になる点①~太陽の「春分」地点越え
この日の前日、2024年3月20日は「春分の日」。
すなわち、太陽が1年間にわたる12星座の旅を終え、スタート地点の牡羊座に戻ってきた翌日に発生。
(太陽はまだ1度に到達前の牡羊座初期度数の地点にいました)
この12星座最後の魚座とスタートである牡羊座の境目を超える地点にからむ大地震と言えば、
2011年発生の東日本大震災が有名ですよね。(この時は天王星の移動がからんでいました)
今回も、とにかく、この「春分」地点越えに関連した太陽の移動という点を押さえておきたいと思います。
気になる点②~「地」の牡牛座の天王星がらみ
「地」の牡牛座では、木星が天王星にじわじわと接近中。
あとひと月後には、両星がぴったりと重なるコンジャンクション(合)を迎えるという星回り。
見方によっては、もうすでにコンジャンクションの域に入っているともとらえられるかと。
今回の地震発生時、この両星に対して、獅子座の月がスクエアに向かうというハードな星回りもありました。
天王星は地震との関連について触れられることが多い惑星。
また、おぼろげながらの肌感覚としては、「地」の星座がからむところに地震が多いとも感じています。
(※「地」の星座(サイン)とは、牡牛座、乙女座、山羊座)
そんなわけけで、「地」の牡牛座にいる天王星がからむものとして、やはりこの座相も気になりました。
【補足】
3月22日(金)、月が「地」の乙女座へ移動します(夕方5時前)。「地」のエネルギーが高まる数日間に。
尚、この月は、23日の朝には魚座への移動を控える火星と、この前後にオポジションを迎える星回りも気になります。
※基本的には、占星術に基づいておりますが、新月、満月、食や合など、天文学や天文現象との関連も含めての、あくまでも個人的な趣味による検証・分析です。(学問的な定義についてはあいまいです)