本日の「地震と占星術ホロスコープ」は、
2025年3月28日 に発生したミャンマー中部での地震についてです。
(ミャンマーでも、隣国タイでも大変大きな被害が発生しているM7.7の地震です)
以下、この地震について、発生当時の占星術ホロスコープの気になる点をまとめています。
地震発生時のホロスコープと気になる星の動きやアスペクト
発生日時:2025年3月28日 現地時間 午後0時50分頃(日本時間 午後3時20分頃)
太陽:牡羊座(火) / 月:魚座(水) / 天王星:牡牛座(地)
この日のイングレス(惑星のサイン移動): なし
※ホロスコープ画像は、「さくっとホロスコープ作成」様より。
気になる点① 「海王星」のサイン移動の直前期
今の時期、占星術で大きくクローズアップされるものの1つに、海王星のサイン移動があります。
1つの星におよそ13年ほど滞在する海王星が、この3月30日に魚座から牡羊座へ移動します。
(3月30日 午後8時45分頃に移動します)
約165年もの長い歳月をかけ、12星座を巡ってきた海王星が、
ここで一旦、この長旅を終え、牡羊座へと戻ろうとしているところなのです。
この魚座と牡羊座の境目と言えば、やはりどうしても東日本大震災のことが思い出されます。
(あの時は、天王星がこの位置を越える直前の出来事でした)
今回の地震も、海王星という以遠の星がこの地点を越えようとしていた時期に当たり、
偶然とは言え、どうしても気になってしまった点です。
気になる点② 日食直前
この魚座-牡羊座間では、翌29日に「日食」も控える星回りでした。(3月29日 午後8時頃)
地震発生時は、ちょうど月が魚座後半を運行中で、これより海王星を追い越し、
ひと足先に、この境界線を越え、牡羊座入りし、その後、太陽と重なり日食へと向かうところでした。
この魚座で海王星に重なり、その後新月、しかもただの新月ではなく「日食」という特別な新月へと向かうという、月のエネルギーの高まりも大変気になる点でした。
気になる点③ 「魚座-牡羊座」の境界線に星が集中
海王星の移動、月の移動&日食に加え、この魚座-牡羊座の境界線付近に星が集中しています。
昨日27日には、逆行中の金星が牡羊座から再び魚座に舞い戻り、魚座末尾にいる海王星と重なっています。
また、逆行中の水星も30日に再び魚座に戻るべく、この境界線に向かって走っているところです。
海王星の引っ越し直前に、小さな星々もひっきりなしにこの境界線での出入りを繰り返す、
そのようなホロスコープ上での星回りがどうしても気になる点です。
もう間もなく、月もこの境界線を越えてゆきます。(29日午前5時半過ぎに)
どうかどうかこれ以上の余震などが起きないことを願うばかりです。
※基本的には、占星術に基づいておりますが、新月、満月、食や合など、天文学や天文現象との関連も含めての、あくまでも個人的な趣味の範囲を超えない検証・分析です。