「スマホでかんたんホロスコープ 占星術チョー入門」
キャメレオン竹田 著/角川フォレスタ
2013年8月25日発行
定価:1000円+税
大きさ:約13cm×約19cm
ページ数:約220ページほど
<この本で学べる点>
- ホロスコープの簡単な説明
- 12サインのグループ分けやエレメントについて
- 10天体について
- 12サインについて
- 太陽~土星までの天体×12サインの組合せについて
- 12ハウスについて
- ホロスコープを読む手順(7つの段階で)
タイトルどおり、本当に、”チョー入門“、分かりやすい占星術の基本書です。
ホロスコープの読み方の基本中の基本がサクッと学べてしまう!
占星術で見る10惑星のグループ(エレメント)分けから、
各惑星やサイン、ハウスの説明まで、
テンポよく、サクッとまとめられていて、本当に分かりやすい!
この本では、アスペクトなどの紹介はありません。
本当に基本中の基本を、楽しく学べてしまう本です。
とは言え、読み終えた後の感覚には驚くべきものがあるはず!
「あれ?!なんだかホロスコープが読める・・・かも!」と、不思議な感覚をおぼえます。
この本の帯にあるとおり、本当にこの1冊で”プチ占い師“になれたような気分に。
この本では、難しい説明は抜きで、何しろ全体を通してイメージがつかみやすい。
イラストも豊富で、情報量も厳選されていて、とっても読みやすい。
占星術って、いくつもあるキーワードを丸暗記するのではなく、
大元の核となるようなイメージをつかむことで、
そこから発展させていける何かをつかめる学問だなぁと感じます。
まずは、この核を軸に据えることが大事。
この本を読んでいくと、そんな核となるようなイメージが
自分の中にみるみる根付いていくようで、楽しくなりますよ!
実は、ここ最近、少し占星術から離れる時間がありました。
ホロスコープを見つめる時間も減っていたんです。
すると、とたんに、ホロスコープの星々からのメッセージが心に響かなくなってきて…。
なんともぎこちない…。
そこで、また原点回帰ということで、この本を読み始めたところでした!
みるみるうちにイメージが舞い戻ってきて、ホロスコープとの対話が楽しくなります☆
エピローグでキャメレオンさんもおっしゃっていますが、
占星術では”ニュアンス“をつかむことがポイントと。
まさにそうしたニュアンスのようなものが、ぐいぐい伝わってくる本ですよ。
キャメレオン竹田さんの「占星術チョー入門」。
ホロスコープを読む際の原点イメージに戻りたいときの基本書として、
おすすめ中のおすすめです!
はじめて占星術を学んでみようと思われている方にはもちろんのこと、
なかなかホロスコープを読む際の核を自分の中に持てずにいる方などにも、
ぜひ一読していただきたい入門書です!
本当に、最初から最初までテンポよくすいすいと読めてしまう点もありがたい!
箇条書きやキーワードなどがふんだんに使われているので、
文章だけを読むよりも、ニュアンスで理解しやすい工夫がされています。
すべての説明で、イメージがしやすい大元の核を教えてくれるんです!
何度も何度も戻りたくなる、とっても頼りになる占星術チョー入門書です!
もう新書では買えないと思うのですが、古本で買うことができると思いますよ(私も古本で入手)。
今回、このブログを始めるときに、たまたま読み直していた本だったのですが、
あらためて、宝物だなぁと感じました。
できれば、さらに上位版の書籍も出してくれたらいいのになぁと願いつつ☆
※本書の最後の方に、キャメレオン竹田さんによる無料ホロスコープ作成サービスの紹介もありますが、
今回は使用していないため、本レビューには含めていません。(無料登録で使用できるサービスです)