本日の「地震と占星術ホロスコープ」は、
2025年7月30日 に発生したロシア・カムチャツカ半島での地震についてです。
(マグニチュードが8.0から8.7、さらには8.8へと引き上げられましたね。現在、日本でも太平洋沿岸に津波警報が発令され大きな影響が出ています)
以下、この地震について、発生当時の占星術ホロスコープの気になる点をまとめています。
地震発生時のホロスコープと気になる星の動きやアスペクト

※日本をベースとしたホロスコープです
発生日時:2025年7月30日 日本時間 午前8時24分頃
太陽:獅子座(火) / 月:天秤座(風) / 天王星:双子座(風)
この日のイングレス(惑星のサイン移動): なし
※ホロスコープ画像は、「さくっとホロスコープ作成」様より。
気になる点① 水星逆行のピーク・内合間近
大変な大地震で心配が続きますね。
真っ先に頭に浮かんだのが、獅子座での水星逆行でした(2025年8月18日より逆行開始)。
ちょうどこの7月の月末頃が、この逆行のピークを迎えるところで。
占星術的には、8月1日(木)に水星が太陽とコンジャンクションに(午前8時半頃)。
天文学的にも、7月31日(金)~8月1日頃に水星が内合となる星回り(水星が太陽と地球の間に入り込む時期で、この逆行期間中で地球との距離が最も近くなる頃)。
(実際の距離的には、今回、水星と地球が一番接近するのは7月29日頃でした)
記憶の新しいところですと、2025年3月28日にミャンマーで発生した大地震があります。
ふと思い出すと、こちらも水星逆行中のできごとでした。
(この時は、3月25日頃が水星の内合でした)
気になる点② 金星の移動間近
また次に浮かんだのが、金星のサイン移動直前という点でした。
金星は、7月31日(午後13時頃)に双子座から蟹座への移動を控えているところです。
気になる点③ 月×土星・海王星のオポジションも
地震があるとすぐに月の位置が気になりますが、今回は天秤座を運行中でした。(7月29日の午後2時45分頃~)
そして、この天秤座の月が、昨夜ちょうど真正面の牡羊座の土星&海王星とオポジションを迎えていたのですね。
しかも、この土星と海王星はともに逆行中。
さらに、この土星・海王星コンビには、双子座の天王星と水瓶座の冥王星が小三角でからむという星回りも。
太陽と水星の内合も獅子座の「火」ですし、全体的に「火」と「風」の星々たちが大いに吹き荒れる星模様が見受けられます。
それぞれの惑星の位置が各星座の初期度数にありますので、活発な勢いも感じられそうな雰囲気です。
そこに、水星、土星、海王星といった星々の逆行エネルギーが重なっている点も気がかりです。
※基本的には、占星術に基づいておりますが、新月、満月、食や合など、天文学や天文現象との関連も含めての、あくまでも個人的な趣味の範囲内での検証・分析です。