ここ数日、自分の正しさと家族の主張とのぶつかりや誤解で、家族内がぎくしゃく。
ふとホロスコープを見てみると、トランジットのお月様が魚座の中ほどを進行中。
この座相は、自分のネイタルのお月様(乙女座)と180度で対峙するオポジションの状態で。
自分でも信じられないくらい、月の運行と日々の気分が連動するところがあって。
この感情の激しさは占星術を学んでから、だいぶ客観視できるようになったのですが、
感情の動き自体を止めることはどうにも難しく…。
そして、大概、月が乙女座にリターンしたり、魚座でオポジションになる頃には、
神経がピリピリ、イライラ、潔癖度が突出して、他人へも厳しくなりがちに。
まぁ、数日間で気分も変わるだろうと客観視はできているものの、
毎度毎度のことなので、自分自身も疲れますし、家族に迷惑を掛けることも。
そんな時に、先日読んだ、まついなつきさんが残していってくださった「しあわせ占星術」の本を思い出しました。
「しあわせ占星術」の中でも、特に「12サイン」の項目がとっても好きで!
天体が入っていないサインは、自分が自覚しにくいというだけで、
もともとは誰もが12サインのすべてを自分の中に持っているそうです。
(これまでまったく考えてもみなかった視点!!)
誰もがこの完全なる12サインの円を持ち合わせ生まれてきているのに、
その使い方が分からないだけ、と。
そして、もしも何か一つのサインにこだわりすぎて行き詰まっていたり、
限界を感じたようなときには、ぜひ次のサインの視点を意識してみてと。
次のサインを意識することで、突破口や解決の糸口が見えてくることもある、と。
まついさんは、だからこそ、自分に関係するサインだけではなく、
ぜひ12サインすべての説明を読んで理解を深めることをすすめてくれています。
自分のことは自分で見る、自分で決める。
ぐるりと12サインをめぐる視点を備えていれば、いつどんな視点を生かすかを、
自ら決めて切り開いていくことができるかもしれないのだから。
私もさっそく乙女と魚座でがんじがらめになっていると思われる、
にっちもさっちもいかない矛盾するような心の緊張状態から飛び出し、
それぞれの次のサインに視点を移してみることにしました。
月や星々のサイン移動で、ころっと気分が変わることがよくあるのですが、
今回もそんな心の動きを実感。
今は、なんだか気分だけでも、ふわっと軽く抜け出た気持ちです。不思議ですね。
まついさん、すごい!
乙女座の月以外にも、蟹座ではやけに感情的に、山羊座では異様に厳しくなりがちな面も。
あまり意識しすぎない方が良いのかなぁと思い、
トランジットの月の動きをチェックしないようにしたりもしていたのですが、
これからは、この「次のサインを意識してみる」という視点を意識して過ごしてみようと思います。
もちろん、月に限らず、長期的な視点でも。
なんだか楽しみになってきました☆
人生ってつくづく学びの連続なのですね。
まついさん、大切なことを教えてくださったことに感謝いたします!!
なんだかやけに目の前が明るい気分!
そういえば、今日は数日ぶりにお日さまも光を注いでくれていました。(*^-^*)